先日、
セミナーに参加してくださったことのあるSさんから
「人前で話すことになったら準備すること」
について質問をいただきました。
皆さまの中にも似たような場面に直面する方が
いらっしゃることと思います。
今回は、ご本人から承諾をいただきましたので、
この質問に対するアドバイスをシェアいたしますね。
Sさんからの相談は下記のような内容でした。
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大規模なイベントのパネルディスカッションに
登壇することになりました。
そうそうたるメンバーの中で、
企業の担当者目線での意見を述べることになります。
初めての経験で、
どのような準備をするか考えているところです。
このような場合の注意すべき点、
話し方、視線、服装等
アドバイスいただけないでしょうか。
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今回のポイントは
「そうそうたるメンバーの中でのパネルディスカッション」
「企業の担当者目線での意見を述べる」
という2点です。
今回のSさんのように、
人前で話すオファーが来たら
最初にまず準備すること。
それは「自分の役割の確認」です。
◎「そうそうたるメンバー」の中で、
他のメンバーと自分の違いは何か?
◎自分にはどの立ち位置としての
意見を求められているのか?
◎他のパネリストでは言えない、
聞き手にとって有益な情報は何なのか?
こういった観点から
自分の役割を考えるのです。
さらに
「企業の担当者目線での意見を述べる」
ということですから、
どのような意見を言ったらいいか
会社内で確認をとることが必要です。
つまり、
「私」としての舞台ではなく、
あくまでも「公」としての舞台であることを忘れずに、
話す内容を整理しなければいけません。
このような立ち位置の確認をしてから
原稿やスライドの準備に入るというのが、
最も注意すべき点です。
もちろん、Sさんがお考えのとおり、
話し方、視線、服装も重要なポイントです。
こちらのアドバイスについては
また次回、後編としてお伝えしますね。