スピーチが上達する人、しない人

スピーチコンサルティングを受けてくださっている
クライアントのFさんから、
読売新聞の記事が届きました。

その記事には、
米大統領選における
ノンバーバル(非言語)表現の重要性が
書かれていました。

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「これが、大きな違いなのよね!」と
記事を拝見しながら、一人唸っております。

スピーチコンサルティングを受けてくださる方の多くは、
ある大事な場面でのスピーチのために、
という目的を持っていらっしゃいます。
まとまった時間のコンサルティングを受けることで
その大事な場面のスピーチでは、
望んだ結果を手に入れてくださいます。

しかし問題は、その後です。

大事な場面が終わったあとも
スピーチが上達しつづける人と、
大事な場面のスピーチの成功だけで終わる人がいます。

その違いは「これ」だと思うのです。

心理学的に言うと、
学習行動が般化されているかどうか、という問題です。

「これ」とは冒頭の、
クライアントから記事が送られてきたということです。

つまり、
スピーチコンサルティングを受けたという経験によって、
スピーチに対してアンテナが立っている人と
立っていない人がいるのです。

アンテナが立っていない人は、
一回限りの成功で終わってしまいます。
大事なスピーチがあるたびに
スピーチコンサルティングを受けなくてはなりません。

アンテナが立っている人は、
日常のあらゆる機会を学びに結びつけることができます。
結果、スピーチがさらに上達していくのです。

今回新聞記事を送ってくださったFさんは、
スピーチに対するアンテナが立っているからこそ
新聞を見ながら大統領選挙の記事が目に付いたわけです。
まさにスピーチが上達する人の行動傾向です。

=====

先日、
別のクライアントからも嬉しい報告が届きました。
メディアトレーニングを受けてから
動画撮影をなさった方です。

撮影後すぐにメールを下さいました。

「本日スタジオでの撮影が終わりました。
  これまでの動画とは、全く異なるレベルになった
  という感覚はあります。」

この方も、スピーチコンサルティングを受けたあと、
いつも定期的に気づきを知らせてくださいます。

だからこそスピーチだけでなく
ご本人のビジネスにおいて確実に結果を出し、
スピーチから始まった成果を目に見える形で
手に入れていらっしゃいます。

=====

このように
コンサルティングでご縁をいただいた方々が
大事なスピーチの成功はもちろんのこと、
スピーチが上達しつづける人になるために。

さらには
スピーチの成功によって
その方のビジネスをはじめ、
もっと大きな成功を手に入れていただくために。

私も心理学の立場から、
スピーチのトレーニング方法について
もっともっと研究を進めてまいります。

このブログを読んでくださっている皆さまも
ぜひ日ごろから
スピーチに対するアンテナを立ててみてくださいね。

 

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