カドカワ主催 出版記念講演会を開催いたしました

拙著新刊
『たった一言で人を動かす最高の話し方』
の出版を記念して、
11月29日にカドカワ主催の講演会を
開催させていただきました。

今回の講演会には、
東京だけでなく大阪、名古屋、東北から
47名が参加してくださいました。

はじめて参加したという20代の方、

矢野の講演・セミナーに参加したのは
5回以上という読者の方、

NHKの仕事として話し方教室を開催していた頃から
かれこれ10年以上のお付き合いとなる元受講生の方、

そして
同じように本を出版されている先輩著者や後輩著者も
駆けつけてくださいました。

ありがとうございます!

書籍を通して
多くの方々とご縁がつながっていることに
感謝でいっぱいの一日でした。

講演会では、
本書の中でご紹介している
「一文一息」
「間」のコントロール法など、
「最高の話し方」にするための
いろいろな方法についてお伝えしました。

「一文一息」は
誰でも習得できるトレーニング方法であり、
私の研究室のデータでも
聞き手からの評価が上がることが立証されています。

今回は
オリジナルの原稿用紙を使ったワークを行い、
この「一文一息」の効果を
皆さんに実感していただきました。

本を読むだけでなく、実践することで
より深く理解できるのです。

そして
実は講演では、
私自身が「間」を実際に多用していました。

そのことに気付いた参加者からは
こんな感想をいただきました。
ご本人から許可をいただきましたので、
ご紹介いたしますね。

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矢野さんが講演で新著の技術を
“混入”させた場面がありました。

「間」をとりながら、「間」の重要性の話。
接続詞を用いながら、接続詞の効果の話。
ペアワークで会場が盛り上がっていたら、
皆さんが気づいてしずまるまで、
“ロングの間”で沈黙。

「話し方の技術」という”提供商品”の説明を
その技術そのもので実演する。
“商品CM”として、最強の
プレゼンテーション手法だと思いました。 

矢野さんのマジックであり、いわばお家芸で、
目(ま)のあたりにすると、鳥肌が立ちました。

感動するから、ということもあるけど、
どんな準備・ストックでこうなるのかと、
ぞっとする瞬間でした。

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感想ありがとうございます。
気付いてくださって嬉しいです!

さらに講演の最後には、
希望者に前に出ていただき、
直接指導をするミニコンサルも行いました。

大勢の前で話し方を直されるのは
恥ずかしさもあるはず。
しかし、
何人もの方が立候補してくださり、
選抜となりました。

「最高の話し方を手に入れたい」という
皆さんの熱意がひしひしと伝わってきました。

講演でもお伝えしましたが、
「最高」とは他者との比較ではなく、
自己における比較です。
昨日の自分より前に進んでいれば、
自己ベストなら「最高」なのです。

全員が「自己最高」の話し方を
手に入れていただいた一日となりました。

ぜひ
お仕事に、プライベートにお役立てくださいね。

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