前回ご紹介した
スピーチの準備にワクワクしているという
クライアントのYさん。
ある方法を使い、
本番も大成功だったそうです。
それは、
拙著でご紹介したことがある方法です。
これまで拙著で、
信頼を得るための話し方やスピーチの
メソッドをいろいろとお伝えしてきましたが、
どんなスピーチのときにどんな方法を
用いればいいのか自信を持てない
という方もいらっしゃるようです。
今回はそうした方へのヒントをお伝えします。
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スピーチのつかみに使える
I→YOU→WE法
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ご本人から許可をいただきましたので、
まずはYさんのメールをご紹介します。
====(ここから)
I→YOU→WE法、
うまくできないなと思っていましたが、
このようにやればよいのですね!
他に指導をいただいたところも、
なるほど、こう言えばよいのかと、
納得することしきりです。
矢野さんの書籍で読んでいたものの、
実践まで至っていませんでした。
実際のスピーチのために
個別に教えていただくと、
矢野さんが本で書いていらした方法の効果を
実感できます。
やはりプロの個別指導が一番!
=====(ここまで)
Yさん、メールありがとうございます。
Yさんが今回使って効果を感じたのは
「I→YOU→WE法」です。
拙著『一分で一生の信頼を勝ち取る法』で
ご紹介しました。
話をI(私)から始め、
YOU(あなた)、そしてWE(私たち)へと
徐々に広げていくことで、
聞き手を巻き込んでいく方法です。
この方法のポイントは、
キーパーソンとなる「YOU」の見つけ方と
質問の仕方です。
詳細は拙著をご覧ください。
今回は、
Yさんがスピーチする場の主旨や
聞き手の属性をお聞きし、
この場合は「I→YOU→WE法」を使うと
場が盛り上がると考えました。
そこで、誰を「YOU」にするのか、
質問の言葉の例などを
具体的にアドバイスさせていただきました。
スピーチが終わったあとにいただいた
Yさんからの報告によると、
事前に何人か目星をつけておき、
その中で一番話しかけやすい場所に座った方を
「YOU」役に見立ててスピーチしたところ、
会は大いに盛り上がったそうです。
「I→YOU→WE法」は、
聞き手との距離を縮め、
和やかな雰囲気をつくるのに適した方法です。
ぜひ使ってみてくださいね。
その際、
Yさんのようにシミュレーションをして
何人かに目星をつけておくといいですよ。
万全の準備を整え自信を持って
スピーチの場に立つことが
成功への近道です。
★「何を語るか」の言語表現テクニック。
「どう語るか」の非言語表現テクニック。
この2つに意図を持つことで
人を動かす話し方となる。
そんな「NHK式」話し方を公開。
https://bit.ly/2TL2WFz
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あとがき
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前回のあとがきで
コンタクトレンズをしていても使える
花粉症点眼薬の情報をお伝えしました。
さらに、知り合いの眼科の先生から
正しい目薬のさし方を教えていただきました。
先生によると、
目薬をさしたあと目をパチパチとするのは
NGなんだそうです。
私は薬を行き渡らせるようと
パチパチしていました。
正しい方法は、目薬をさしたら
目頭を押さえながら、目を1分ほど閉じる。
実験でも有意差がでているそうです。
こちらも実際にやってみたら
効きめが確かに違いました。
花粉症で苦しんでいる方はお試しください!
★信頼を勝ち取る
コミュニケーション法をマスターしましょう。
『ビジネスマンのための信頼を勝ち取る
コミュニケーションの法則』
https://bit.ly/2U288nC
2019年3月20日