2020年おすすめの年頭挨拶は、やはり日本を代表するこの経営者!

2020年が始まり、
早くも1カ月がたちましたね。
今年もどうぞよろしくお願いします。

新年に新たな
目標を立てた方も多いことでしょう。
目標達成への進捗状況はいかがでしょうか。

会社を経営している方は
従業員へ年頭挨拶もされたことでしょう。

年頭挨拶は、
経営者の考えや会社の姿勢を示す
大切な機会です。
疎かにはできません。

そこで今回は日本を代表する
ある企業の年頭挨拶に注目します。

このスピーチには、
リーダーとしての話し方のヒントが
たくさん含まれていますので
ぜひご覧になってください。

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見比べればわかるスピーチのコツ
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先日、ある政治家と話していたところ、
こちらのスピーチを見て
感動したとおっしゃいました。

今年1月に行われたトヨタ自動車株式会社の
豊田章男代表取締役社長による年頭挨拶です。

実は、失礼ながら私は
「今年はスピーチとしては今一つだった」
と思っています。

なぜなら、去年の年頭挨拶が
スピーチ・プレゼンとして
素晴らしかったからです。
映像はこちらです。

その政治家にも、
ぜひこちらを見てほしいとご紹介しました。

あなたも今年と去年の豊田氏の年頭挨拶を
見比べてみてください。
どこが違うか分かりますか?
考えてみてくださいね。

ちなみに
今年の年頭挨拶の途中で挿入されている、
米・ラスベガスで今月開催された
CES2020での豊田氏のプレゼンは
素晴らしいものでした。

特に、このプレゼンの中で
豊田氏から紹介を受けて登壇する
デンマーク出身の建築家
ビャルケ・インゲルス氏の非言語表現は
見ものです。

彼が行ったのは、
トヨタがこれから実現を目指す
未来の実証都市についてのプレゼン。

実証都市のイメージスライドが
次々と映し出されるのですが、
インゲルス氏がスライドの中に入り込んで、
その映し出された道の中に立っているように
見えるのです。

しかも、話しながらスライドも見ずに
自然に立つ位置を変えていくのです。

この言葉のときにこの場所に立つ、
そのためにはこのくらいの速度で歩く
ということまで映像を確認しながら
リハーサルを重ねたのでしょう。

まさに練習の賜物です。
ぜひチェックしてみてくださいね。

年頭挨拶でのスキルは、
これから迎える
4月の新年度シーズンのスピーチはもちろん、
日常の会議などでも
みんなのモチベーションあげたり
意思統一を促したりするときにも使えますよ。

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2020年2月13日