矢野香について

私、矢野 香について。その3 今の仕事について


結婚、出産などの人生の変化にあわせ、キャスターの仕事と並行して
NHK文化センターはじめ各地の教室・セミナーで
私の専門の話す事、魅せる事を教える機会をいただきました。
自分より年上の人生経験もある方に
ご指導させていただくことも多く
より専門性を極めるため
「自己表現に関する資格」を数多く取得いたしました。

それらの知識を総合してアドバイスをさせていただき、
現在は、
全国各地の国立・私立大学で就職試験対策の学生や
選挙対策の議員の先生、
企業や学園の経営者、
ベストセラー作家や著者

など、さまざな分野でご活躍されている方にご縁をいただき
アドバイスやセミナー、コンサルティングなどさせていただいています。
その中でも、この仕事にやりがいを感じる瞬間
うれしい!と思う事は
公務員試験に大学留年してまで何度も挑戦していた方が
難関の公務員一種試験を突破したり、
国政選挙に初挑戦した方が、政治家になる夢を達成したり、
選挙に当選する話し方
選挙前の票読みで苦戦していた議員さんが、わすがな差で当選されたり、
テレビに解説者として初めてゲスト出演をされた社長のイメージが
選挙に当選する話し方
「話がわかりやすい」
「嘘を言ってなさそう」
「信頼感がある」

とみなさんに好評をいただき
その後、いろんな番組に引っ張りだこになられ
さらに新しいステージで活躍されている姿の
嬉しいご報告を多数いただく時はとてもうれしく思います。
クライアントさんに
「その話し方をしたら、こう思われる」
と話の聞き手に与えてしまっている印象をご指摘した時に、
皆さん、とても驚いた顔をされます。
知らず知らずのうちにやっている
自分の無意識の話し方が原因で
相手に謝る印象を与え、
話のメッセージが
伝わらなくなってしまっている
のです。
それだけでなく、自分の価値を低くみられ、
仕事や人生で損をしてしまっている可能性があるのです。
実際の、トレーニングでは、
まずご自身の無意識の癖を取り除き、一度クリーンにした上で、
正統派スピーチ(R)を新しく身に付けていただいています。
最近のご要望が多いのは、
メディア・トレーニング。
政治家の先生や著者さんなど
テレビ・ラジオの取材を受けられる方のご要望はもちろんですが、
企業の社長さんや士業の皆様などからも、
「テレビの画面の中にふさわしい話し方を学びたい」
というご要望が増えています。
なぜなら、Youtubeなどで個人も動画で情報を発信することが
簡単にできるようになり、一億総メディア時代がきた事で
発信していく事の必要性が浸透しはじめてきているからです。
実際に会ってからの話し方、第一印象の良い話し方では、もう遅いのです。

あなたのメディアを通しての話し方が原因で、
実際に会う機会を失っているかもしれません。

実際に会う前に目にふれる写真や動画の中での話し方、自己表現について
トレーニングする必要性が高まっています。
「画面の中での話し方、表情、動作の違いによって
見ている方にどう話が伝わるか。どういう印象を与えるか。」
それが私の大学院での研究テーマです。
その研究の成果を皆様に
お伝えしやすいようなスキルにまとめ
正統派スピーチ
(R)と名付けました。
現在、
言語表現何を話すか、
非言語表現どのように話すか、という切り口で
信頼される「正統派スピーチ」を全国でお伝えしています。
実際にトレーニングを受けた方のご紹介をいただき
全国からご依頼をいただけるようになりました。
メニューなど公にしていなかったのですが
これから皆様にこのメソッドをお役にたてていただくよう
このブログなどを通して、お伝えできればと思います。
それと、自分の専門のメソッドが役にたつ事は、
私にとってもとてもうれしい事です。
お陰さまで全国飛び回る事ができ
楽しい日々を送っております。
本当に、ありがとうございます。
最後に。
「正統派スピーチ」は、
人間の心が弱ったときに、自分を守ってくれる鎧になります。
私は半年前、夫を亡くしました。
私は、本番直前にその知らせをもらいましたが、
「正統派スピーチ」で自分の感情を抑えて人前で話し、
なんとか仕事を乗り切りました。
心の中がボロボロの時は、明るい自己表現なんてできません。
そんな時こそ「正統派スピーチ」という鎧で自分の心を守るのです。
「民=プライベート」の感情は出さず、
淡々と「公=おおやけ」の立場で話し続けることで、信頼を得られるのです。
エグゼクティブの皆様は、
心の中がボロボロの時だって、人前で話す必要性を迫られます。
2000年の雪印集団食中毒事件で
「そんなこと言ったってね、私は寝ていないんだよ!!」
と発言して世論に批判された I 社長。
2011年のユッケによる集団食中毒事件で
「人殺しというメールを沢山もらいました(略)人殺しですよね、本当に。」
と発言して逆ギレ会見と報じられた K 社長。
彼らは公の場で、個人=民として話してしまったから
バッシングをうける立場になってしまいました。
社長会見という公の場でのスピーチによって、
伝えたい内容が伝わらないばかりか、
逆に不信感を与え事態をより深刻にさせているのです。
社長という立場、本来とは違う方向や
現場の指揮もありながら、考える暇もなかったであろう会見。
心身ともにボロボロだったことでしょう。
社長たちが公の立場で話す「正統派スピーチ」を知っていたならば、、
同じことで苦しむ公人を作らないためにも
私はこれからも正統派スピーチ・アドバイザー(R)の仕事を続けていくつもりです。
皆様のお力をどうぞお貸しください。
よろしくお願いいたします。
アメーバ私、矢野香について、(長くなったので分けてあります。)
はじめての方はこちら もご覧いただけるとうれしいです。


右矢印私、矢野 香について。その1 私の生い立ちなど

右矢印私、矢野 香について。その2 民放で認めてもらえなかった訳

右矢印私、矢野 香について。その3 今の仕事について

私、矢野 香について。その2 


民放では、なぜ認めてもらえなかったのか?
方向違いの無駄な努力ばかりして、空回りしていたのか?
それは
私は民放という民間の場にも関わらず、
NHKらしい、公的の場で好まれる話し方を続けていたからです。
その結果、
プロデューサーから「「雰囲気が合わない」と指摘され、
なかなか全国放送の画面デビューをさせてもらえなかったのです。
当時は、相当落ちこみ
逆恨みもしましたが、
いまでは
その東京のプロデューサーの鋭さ、仕事のブロとしての姿勢を尊敬し、
言いにくいことを指摘してくれた、その方の正直さに感謝しています。
あのときの経験がなければ、今の私はありません。
いま思うと、話し方を間違っていただけでなく、
私の「性格」も民放の場に合っていなかったのだと思います。
私は20代の頃、民放の可愛い女子アナに憧れていました。
だからこそ、移籍の話に飛びついたのです。
民放で私が中継先のリポーターをしていた時のこと。
スタジオのアナウンサーから
「それでは呼んでみましょう、現場の香ちゃ~ん?」
と呼びかけられ、
私は内心
「えぇえっっっ!!!!かおりちゃん?あせる
と違和感を覚えながらも、
「はぁ~いラブラブ
と元気に明るく返事をし、
民放の女子アナを必死に演じていました。
私はどちらかというと「香さん」、「矢野さん」といわれたい性格なのに汗です。
自分の本来の性格に合わない明るく元気な自分を演じ続け、
帰宅すると毎日くたくた。
精神的にも病んでしまいました。
今思うと、ここでもなんと無駄な努力をしていたのだろう、と思います。
結局、民放を半年で退社した私は、再びNHKに逃げ帰りました。
そこで「公的な話し方」について摸索し、番組視聴率20%超えを記録。
(このあたりは「はじめまして」を読んでいただけると、詳しく書いております。)
37歳の現在も現役のキャスターとしてNHKでお仕事をさせていただいております。

あの時のほろ苦い経験があったから、今がある、そう思います。

アメーバ私、矢野香について、(長くなったので分けてあります。)
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右矢印私、矢野 香について。その1 私の生い立ちなど

右矢印私、矢野 香について。その2 民放で認めてもらえなかった訳

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