年始の挨拶でやってはいけないこと

2019年、平成31年がスタートしました。
今年5月に改元をひかえ、
平成最後となる年始、
いかがお過ごしでしょうか。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて
年始はビジネスパーソンにとって
大切な時期です。

なぜなら年始は経営者が
今後の会社の方向性を示す重要な時期であり、
社員にとっても
気持ち新たなこの時期だからこそ、
経営リーダーに耳を貸す準備が
整っているとも言えるからです。

今日は
「年始挨拶で差をつける
 ビジネスのコミュニケーション」
についてお伝えします。

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年始の挨拶でやってはいけないこと
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年始に残念な挨拶をしてしまうと、
いつも以上に聞き手の信用を失う
可能性があります。

各社のトップが挨拶をするこの時期は
どのようなスピーチをするか
簡単に比較されてしまうからです。

年始挨拶でよくやってしまいがちなのは、
定番のスピーチを
そのままコピーしてしまうこと。

例えば今年の干支にちなんだ話をするとか、
聞いていてうんざりするような
定型文を話してしまうことです。

「今年は亥年だけに、
 猪突猛進で頑張ります!」
などといった話しだけを繰り返していると、
自分独自の魅力が全く伝わりません。

あなたもそのようなスピーチ、もしくは
上司がそんなスピーチをしているところを
見たことはありませんか?

もしもそのような経験があったとしても
大丈夫。

今年こそは
聞き手から信頼感を勝ち取る
コミュニケーションやスピーチをしましょう。

年始の挨拶で注意すべきポイントは
3つあります。

1.聞き手が聞きたくなるような期待を高める
  話す「前」の場づくり。

2.信憑性の高い具体例

3.他の話し手に比べてインパクトのある
  記憶に残る話

以上です。
最低限この3つをおさえれば、
年始の挨拶後の
あなたの信用度はアップします。

年始の挨拶で
2019年のスタートダッシュを決めませんか?

こちらの動画 では、この3つのポイントを
どのように仕掛けていくか、
特に重要な1番「話す前の場づくり」について
詳しくワークでお伝えしています。
https://bit.ly/2VnWjWR

準備の仕方から話し方の実際の方法まで
について収録されています。
年始のお休みの間に
必ず身につけておいてくださいね。

今回の動画の
プロモーション動画を作りましたので
ご参考になさってください。
(※長さ1分49秒のものです)

そして、この動画が収録されているセミナーに
参加した方々のお喜びの声はこちら。

ちなみに、
上に挙げた干支にちなんだ挨拶は
絶対にやってはいけない
ということではありません。

入れるときは
12年前何をしていたか、
12年後何をしていたいか、など
個人のエピソードに変えるのがコツです。

12年間の成長の過程を語れると
ベストですね。

あなたは12年前何をしていましたか?
そして12年後は何をしていたいですか?

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あとがき
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私ごとですが、
12年前は産前産後休業・育児休業を経て
NHKに職場復帰した年。

当時は産休育休をとったのちに
番組の現場に戻るキャスターが少なく、
私が初めてのケースでした。

今の自分があるのも
当時理解のあった職場の方々、
そして家族のおかげと感謝しています。

働き方改革に官民挙げて取り組んでいる今は、
自分のキャリアについて男女問わず
可能性が広がる時代です。

だからこそ
ぜひ自分の12年後をこの年始に考え、
周りにしっかりと伝えてみてくださいね。
表現の仕方次第で
周りに応援者が必ず現れますよ!

2019年が皆さまにとって
よい年になりますようお祈り申し上げます。

★年末年始の休暇中に信頼を勝ち取る
コミュニケーション法をマスターしましょう。
『ビジネスマンのための信頼を勝ち取る
 コミュニケーションの法則』
https://bit.ly/2VnWjWR

★上記の動画のダイジェスト版
(※2分弱くらいのものです)
https://www.youtube.com/watch?v=THo0KswhL9U

★上記の動画が収録されているセミナーに
参加した方々のインタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=QFEuetvX-Hw&t=2s


2019年1月4日