スピーチのプロがしている風邪対策

大寒の日を過ぎ、
寒さが一年で一番厳しい季節となりました。
風邪など召されないようご自愛ください。

と言いつつ、私自身が今週は風邪気味。
喉が痛くて声が出づらいのです。

講演があるのにピンチ!
こんな困った状態を切り抜ける
プロとしての技がいろいろあります。

今回は
この時期特に質問の多い
風邪対策についてお伝えします。

予定していたグループコンサルの続きは、
次回にいたしますね。

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風邪で声が出ないときの対策3つ
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風邪で声が出にくいなと思ったとき、
私が行っているのは以下の3つの対策です。

NHKに在籍していたときに
先輩アナウンサーから教えてもらったことや、
自分のボイストレーニングの先生に
習ったことなどから、
とくに効果が高いと感じた対策です。

◆ネックウォーマーなどで喉を温める。
寝る時もつけたまま眠ります。

◆風邪の中でも喉専用の漢方薬を飲む。
私のお勧めは、
銀翹散 (ギンギョウサン)という漢方薬です。
薬局で販売されています。

◆マヌカハニーを塗る。
マヌカハニーとは、
ニュージーランドに自生する
マヌカという植物からとれた蜂蜜で、
その殺菌力の高さから最近注目されています。

様々なメーカーから発売されていますが、
選ぶ基準はラベルに表記されている
MGOの数値。
この数字が高いほど殺菌力あります。

このマヌカハニーをなめるというより、
口を大きくあけて喉に塗ります。
びりびりしびれる感じがしますが、
水分をとらずに我慢します。

ちなみに
私はMGO550のものを使っています。

この3つの対策をしたうえで、
講演のときは腹式で話せば
なんとかしのげますよ。

あれ?と喉に違和感があったときに
早めに対策をとるのもコツです。
ピンチのときはお試しくださいね。

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あとがき
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風邪気味の状態で飛行機に乗り、
客室乗務員と少し会話。

そのあとすぐ、頼んでいないのに
マスクとのど飴のセットを
持ってきてくださいました。
「機内の乾燥は良くないですから」
という言葉とともに。

マスクとのど飴

咳き込んでいたとか、声がかすれていたとか、
明らかな風邪というほどの
不調ではなかったのですが、
少しの不調も見逃さない
客室乗務員の方の観察力と気遣いに感激。

乗務員さんがいつも以上に女神に見えました。
皆さまも風邪にはお気をつけください。

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2019年1月24日