スピーチが楽しみになる好循環を生むには

3月になり、春めいてきましたね。
3月から4月は
さまざまな式典や行事が開催される時期。

スピーチをする機会も多くなります。
もしスピーチや挨拶を依頼されたら、
あなたはまず何を思いますか?

「困ったな」「やりたくないな」
でしょうか。
「お願いされて嬉しい!」「頑張るぞ!」
でしょうか。

今回は、スピーチに対して前向きになれる
方法をお伝えします。

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成功体験が自信を生む
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「いろいろスピーチ内容を考えていると、
 当日が楽しみになってきますね。
 こんなふうに感じたのは初めてです」

スピーチのコンサルティングをしている
クライアントYさんから
こんなメールをいただきました。

スピーチの準備をしていると
スピーチに対して
楽しみになってくる人と、
ますます気が重くなる人がいます。

どちらがいいスピーチ、つまり
聞き手に伝わるスピーチをできるでしょうか。
答えはもちろん前者です。

当日スピーチをしているときの
自分や聞き手の様子や、
いろいろなイメージが膨らんで、
気持ちがポジティブになるか、
ネガティブになるか。

何がこの違いを生むのでしょうか。

それは、成功体験があるかないかです。

一度でも成功体験を得ることで、
スピーチに対してポジティブなイメージを
持つことができます。

反対に
一度でも失敗体験をしてしまうと、
スピーチに対してネガティブな
イメージが出てしまいます。

「あのときみたいに、また頭が真っ白になって
 話すことを忘れたらどうしよう」
「あのときみたいに、
 また緊張して声が震えたらどうしよう」
いわゆる心的外傷・トラウマです。

ですから
一度でもいいから成功体験を持つことが
とても重要になるのです。

一度でもいいから
時間をかけてスピーチに対する準備をすれば、
伝わった、という実感をもった
スピーチをすることができる。

そうすると、スピーチに対して
ポジティブなイメージを持つことができ、
その後のスピーチの勉強の効果もぐんと上がり
ますますスピーチが楽しみになるという
好循環を生むことができるのです。

ぜひ一度
スピーチの準備に時間をかけ
成功体験をしてみてください。
スピーチに対するイメージが変わりますよ。

さて、後日
Yさんから報告のメールをいただきました。
トレーニングしたある方法を用いて
スピーチを見事成功させたそうです。

それはどんな方法なのか、
次回お伝えしますね。

★「人を動かす話し方」の理論から
 ステップアップまで
https://bit.ly/2Y7NmCa

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あとがき
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春先のこの時期は、
暖かくなっていくのが嬉しい反面、
花粉症の人にとっては
つらいシーズンでもあります。

一般財団法人日本気象協会の
花粉飛散情報によると、ほとんどの地域で
例年に比べて飛散量が多いようです。

私も今年は花粉症がひどく、
特に目がかゆいのです。
そんなとき、
こんな記事を紹介してもらいました。
https://bit.ly/2Ht2wwb

コンタクトレンズをしていても
使える点眼薬について医師が解説しています。

私もコンタクトレンズ使用者ですが、
確かに違いました。
ご参考になれば幸いです。

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 ビジネスの武器に変えましょう。
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2019年3月18日