1センチで変わるオンラインでの映り方

緊急事態宣言が東京、大阪、兵庫、京都の
4都府県で5月末まで延長されるとともに、
5月12日から愛知県と福岡県が対象地域に
加えられました。
何かと行動が制限される日々が続きますね。

「できないこと」に目を向けるより
上手に気分転換してストレスを
ためないようにしたいものですね。

先日、私も美容院に行って、
リフレッシュしてきました。
リアルの講演ご依頼が多かったときは
毎週のように行っていた美容院も
コロナ禍で数か月ぶり…。

そこで美容師さんと
オンライン談義になりました。
それぞれのブロが、それぞれ専門の立場から
オンライン化について考えているのだな、
と大変興味深いお話を伺いました。

今回は美容師さんに伺った
オンラインでの映り方のコツを
シェアしますね。

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ポイントは前髪の高さ
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オンラインシステムに参加するときに
若々しく明るい印象に映るポイントは
髪の毛の「高さ」なんだそうです。

男性でも女性でも同じです。
前髪の高さを
1センチ持ち上げるといいとのこと。

とくにヘッドセットを使う場合は
髪の毛がぺたんとなりがちですから
意識して、つまみ上げるといいそうです。

私も早速、試してみました。
頭のてっぺんを1センチつまみあげ、
さらにスプレーやワックスで固めると、
時間がたっても崩れず
その状態をキープできました。

先月23日、菅義偉首相は
4都府県への緊急事態宣言発出を伝える
記者会見の中で、出勤者7割減に向け
テレワークの活用を要請しました。

今後もリモートワークが続く方が
多いことでしょう。
オンラインでの会議やセミナーを
成功させるために
欠かせないのが事前準備です。

カメラうつりや表情、音声を
リハーサルするだけでなく、
これからは最後のひと手間に
髪の高さのチェックも
加えてみてくださいね。

なお、
拙著『オンラインでの「伝え方」
 ココが違います!』(すばる舎)では、
リハーサルを行う際の
チェックリストを掲載しています。

・背景にビジネスにふさわしくないものが
 映り込んでいないか

・台形バストショットになっているか

・照明の色は目的に合っているか
(ビジネスには青白い昼光色がおすすめ)

・資料を見せるときの画面共有など、
 役割分担はできているか

などなど、
オンラインで信頼を高めるための
確認事項は多岐にわたります。
詳しくは、
拙著を参考になさってください。

★リーダーとしてこれからの必須スキル
 オンラインでのスピーチ力を
 手に入れましょう

『有事をチャンスに変える
 リーダーズスピーチ』
https://bit.ly/2R3OPer

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あとがき
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5月10日発売のPHP研究所のビジネス雑誌
『THE21』2021年6月号に
インタビューを掲載していただきました。
https://www.php.co.jp/magazine/the21/

今月号の特集は
「敵をつくるひと言、好かれるひと言」。

この中の
「仕事が全部うまくいく伝える技術」
という記事の中で、
「オンラインで好印象を持たれる
 見せ方と話し方の作法」について
4ページにわたって解説しています。

そのほか
フリーアナウンサーの羽鳥慎一さんが
「話のまとめ方、盛り上げ方」について、
国際ジャーナリストの
モーリー・ロバートソンさんが
「言いたいことをハッキリ言っても
 周囲を不快にさせない話し方」について
など、多彩な方々が登場されています。

ぜひご覧ください。


★心理学に基づくアカデミックな
 話し方のスキルを動画で学びましょう。
 繰り返し見ることで、学びが定着します。

『「人を動かす話し方」を身につけるための
 教材専門オンラインSHOP』
https://bit.ly/2RQ0s8Q

2021年5月12日