• 自分の信念や想いを
    もっと自然に表現出来るように

    長野県知事 阿部守一氏

    本人のお悩み

    2010年に長野県知事選に立候補を決意。その後、多くの方々にお会いし、お話をするようになります。
    その中で自分の志や思い、そして政策を語りかけ、理解していただくことの難しさを感じる。

    ご要望

    多くの人たちに耳を傾けていただき、共感していただけるように。

    ご本人の感想

    私は、総務省、横浜市役所、行政刷新会議などで仕事をして参りましたが、2010年に長野県知事選に立候補することを決意しました。その後、多くの方々に お会いし、お話をするようになりましたが、自分の志や思い、そして政策を語りかけ、理解していただくことの難しさに悩みました。 それまで、まわりの人たちは、私の話をまず聞こうとしてくれました。しかし、選挙活動では、そのような人たちばかりではありません。どうすれば、もっと多 くの人たちに耳を傾けていただき、共感していただけるか。この悩みや不安が大きくなっていたときにお会いしたのが、矢野さんです。 矢野さんからは、一人ひとりに語りかけるとき、大勢の前で演説するとき、そしてテレビの取材を受けるとき等のプロならではのノウハウを、しっかりと教えて いただきました。それらは、すぐに実践でき、とてもありがたいと感じました。 しかし、矢野さんから授かった最大のものは、一つひとつのノウハウを超えて、等身大の自分をより自然に表現する力であったと思います。指導いただいた後、 肩の力を抜きながら、そして楽しみながら、様々な場面に対応できるようになってゆきました。 知事に就任した後、自分の信念や考えを表現すべき場面はいっそう多くなりましたが、教わったことは、今も役に立っています。矢野さんには、改めて御礼申し上げます。

  • 矢野さんの指導は自らのブランド価値を
    高めたいと願っている方にオススメです

    合同会社 テンジン 藤本 達也氏

    私は、日本のグローバル企業を主な顧客としながら、ブランド戦略のコンサルティングをしております。この仕事では、ブランドの本質は、それぞれの企 業が「こんな価値をお客様、市場、人々に提供したい」という志にあると考えています。そしてブランディングとは、その志を人々の心の中でカタチにしてゆく ことだと考えています。 ブランディングにおいて最重要の役割を担うのは商品やサービスですが、ロゴマークや様々なデザ イン物を通した視覚的コミュニケーション、そしてタグライン、広告コピー、プレスリリースや様々なスピーチなどを通した言語的コミュニケーションの重要性 も忘れてはなりません。強いブランドを築き上げている企業は、戦略的・統合的な視点をもちながら、それらのデザインや言葉を磨いた上で、商品やサービスと ともにワン・ボイスで(一貫性と継続性をもって)展開しています。 こういった企業のブランディングの考え方は、「人」を対象としたブランディングにも応用できます。つま り、パーソナル・ブランドの本質はその人の信念や志であり、それに基づいて積極的・能動的に起こす行動が企業の商品やサービスに当たります。そして、パー ソナル・ブランディングでは、言語的コミュニケーション(言葉の選び方や語り口調など)と視覚的コミュニケーション(外見やしぐさなど)は、いっそう重要 なものとなります。もちろん、一人ひとりは生身の人間ですから、それらは既に身についています。しかし、いっそう多くの人々の理解と共感を形成してゆくた めには、強いブランドを持つ企業と同じように、それらを磨くことが必要です。 私は、仕事を通じて、世界の最先端かつ最高レベルのコーポレート・ブランディングの世界に触れていま す。そんな目で、矢野さんの指導を拝見しましたが、それは単なる技術指導を超えて、パーソナル・ブランディングのプロフェッショナルかつ高品質のコンサル ティングでした。つまり、矢野さんのアプローチの本質は、クライアントの志や信念を、オーディエンスの心にいっそう効果的・効率的に響かせる形で引き出し てゆくことにあるのです。 また、クライアントの良い所を少しでも多く、そして具体的に引き出そうという矢野さんの熱意と決意。これこそが矢野さんの志であり、矢野ブランドの本質であるとも感じました。 多くの人々に自らの志や思いを伝えてゆく必要のある方、自らのブランド価値を高めたいと願っている方。そんな方達にとって、矢野さんの指導は、大きな恩恵となるはずです。