メディア トレーニング

コンサルタントをうまく使っている人、いない人

私はスピーチコンサルタントとして
日々いろんな相談を受けています。

先月のことですが、
「テレビ出演の依頼があったので…」
というクライアントからコンサルの相談が
同じ日に3件同時に入ったことがありました。

そして、
たまたまではありますが、その全てが
私にとって古巣の放送局NHKの番組でした。

なぜコンサルタントに相談するのかというと
望む結果を得たいから、
という方が多いことでしょう。

では、どのようにすれば
コンサルティングをより効果的に
受けることができるのか。

今回は
コンサルタントの上手な活用の仕方について
お伝えします。

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結果を出すためのコンサルタントの使い方
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クライアントAさんは
「民放には20回以上出演したことがあるが、
 NHK出演にあたり基礎からやり直し、
 NHKに対応したスピーチ力を身に着けたい」
と、トレーニングを希望なさいました。

そこで、収録までの限られた時間の中で
確実に結果を出せるメニューを
提案させていただきました。

クライアントBさんは
「スタジオゲストではなく、
 こちらにインタビューを取りに来る
 簡単なロケだったので引き受けた」
と、ロケが終わったあとに
事後報告をくださいました。

実際に放送された録画を拝見すると、
その方でなくても同業者なら
誰でも言えそうなコメントを
緊張した口調で語っておられました。

スタジオゲストとしては
いつも堂々と出演なさっている方だけに
頼りなさが目立ちました。
(スタジオ出演時はトレーニングしてから
送り出しています)

そして、クライアントCさんは
「ほんの数分の収録と言われており、
 台本も何ももらっていないから
 相談していいかどうか迷ったのだけど…」
と言いながらも、
コンサルを受けてくださいました。

事前情報が少ない中ではありましたが、
コンサルを行ったことで
メディアを通して伝えるべきメッセージと
その伝え方の方向性が明確になりました。

Cさんは「やっぱり相談すると違う!」
と、何かを掴んだようで、
納得した顔で帰っていかれました。

Aさん、Bさん、Cさん、三者三様です。

ご自身がどんな力をつけたいかを
明確にした上でトレーニングをする
Aさんタイプ。

持っている知識で自力でやってみて、
その結果の改善のために
トレーニングをするBさんタイプ。

何を相談していいかはわからなくても、
まずはご連絡をくださって
一緒に解決策を探していくCさんタイプ。

それぞれご自分に合った方法で
コンサルタントを活用してくださっています。

しかし、
コンサルタント側としては、
クライアントの皆さんに
私たちコンサルタントを
もっとうまく使っていただくための
ご提案をする義務があるのかもしれません。

私のお勧めはCさんタイプです。
なぜならば、
答えを一緒に導き出すことができるからです。

A、Bさんのようなタイプの場合、
トレーニング内容は
予想されたものとなります。
効率的ではありますが、
予想以上のものは生まれにくい
というのも否めません。

しかし
Cさんタイプの場合は、
コンサルタントも一緒にトレーニング内容を
模索することになります。

その場で話をうかがいながら
どんどん質問していくことで、
お互い思いもしないものを
発見することがあります。
予想以上の結果を生むことがあるのです。

スピーチだけでなく
経営や人事、イメージなど
いろいろな分野でコンサルを
受けていらっしゃる方も多いことでしょう。

ぜひご自身のタイプを振り返り、
うまく使って
予想以上の結果を手に入れてくださいね。

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2018年9月5日


スピーチの場数を踏んでもうまくならないわけ②

前回のブログで、
「スピーチで緊張してしまうが、
 場数を踏めばうまくなりますか?」
という質問についてお答えしました。

この質問に対する答えは「NO」。

ただ場数を踏むだけでは「慣れる」だけで
スピーチはうまくならないからです。

そこで
スピーチ上達のためのポイントが
2つあるということをお伝えしました。

今回はその続きをお伝えします。

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自分の姿を客観視する
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前回のブログではスピーチ上達のための
1つ目のポイント、
正しい知識を得た後に技術を習得するという
順番が大事ということをお話しいたしました。

では、2つめのポイント何でしょう。

それは、
動画を撮影して自分で確認することです。

前回ご登場いただいた
経営者のクライアントは、
ゴルフレッスンのとき
自分のショットをビデオ撮影して
コーチと一緒に見るそうです。

「まずはコーチに理屈を習って、練習して
 自分ではできたつもりになっている。
 けれど後で自分のショットをビデオで見たら
 できていないのでがっかりする」
とおっしゃっていました。

スピーチトレーニングも同じです。

スピーチがうまくなるには、
自分が話している様子を撮影し、
見返してみる。

どこができていて、
どこができていないかを
正しい知識を基に確認し、
修正していくという
作業が欠かせないのです。

しかもそれを
誰か自分以外の方と一緒に
見るのがポイントです。
自分ではわからない点を
客観的に指摘してもらうのです。

NHKでアナウンスの仕事をしていたとき、
報道番組のキャスターを担当していました。

60分の番組放送修了後、
一緒にキャスターをしていたアナウンサーや
上司のアナウンサーなど、複数人で
その日の放送を見返していました。

そして反省会として
自分のアナウンスについて細かい
指導を受けていました。

それを毎日繰り返すからこそ
プロは上達がはやいのです。

自分の話している姿を見るのは
恥ずかしいかもしれませんが、
ぜひ客観的に見られるようになりましょう。

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2018年8月3日