チャンスをものにする人は話し方で差をつける

4月も半ばを過ぎました。
異動や転職など、
新年度から環境が変わられた方も
少し落ち着かれた頃でしょうか。

4月1日にリリースされた話し方の動画を
購入いただいた方からのご感想が
続々と集まっています。

その中に、
下記のような感想をメッセージしてくださった
経営者の方がいらっしゃいます。

「ダウンロードも無事完了、
 拝見させていただいております。
 先生の話し方に昨日ご指導いただいたことが
 随分含まれており、
 お手本としても最高です。」

このご感想をくださった経営者の方は、
スピーチの個別トレーニングを
受けている方です。

「なぜ個人指導を受けているのに
 動画も見るの?」

という疑問が頭に浮かぶ方も
いらっしゃるかもしれませんね。

その理由には、
人を動かす話し方を身につける上で
大切な秘訣があるのです。
今日はこのことについてお伝えします。

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緊張した場面で人を動かす話し方が
出来たときに得られるもの
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ご感想をいただいたクライアントは
産業機械メーカーの3代目の経営者で、
広く話し方を学びたいと
個別トレーニングを始めた方です。

先日は、
3~4月にピークを迎える採用活動のための
会社説明会で行う社長スピーチについて
個別トレーニングを行いました。

その後、動画を繰り返し見ることで
イメージトレーニングされているのです。

私が今回リリースした動画の中で
こだわっているのは2つ。
「基礎編」を見て、理論を頭で理解すること。
そして、「実践編」を見て、
ワークを多く盛り込み身体で覚えることです。

その理由は
この2つのプロセスこそが
スキル習得のためにとても大切だからです。

心理学で
『無意識的有能』と呼ばれる状態があります。
最初はできなかったスキルを
考えなくてもできるようになる
という状態です。

例えば
子供のときはできなかった歯磨き。
いまでは朝眠い目をこすりながら
無意識でもできますよね?
それが無意識的有能の状態です。

人前で話すということについても
この無意識的有能状態にならなければ、
緊張した場面やとっさの判断が必要なときに
その場に最適な話し方を
することができません。

そこで、この経営者は
個別トレーニングを受けながらも
動画を購入し自宅でも反復練習をし、
無意識的有能状態を
目指していらっしゃるのです。

ビジネス場面において、
ある一定以上の立場の方は
突然スピーチを頼まれることや
意見を求められることが意外に多いものです。

そんなときにいろいろと意識せずに
パッと無意識で、その場にふさわしい話を
することができるかどうか。

また、まだ実績が少ないという立場のときは、
上司や取引先に発言するというチャンスは
少ないかもしれません。

それだけに、
そんなチャンスがめぐってきたときに
いろいろと意識せずにパッと無意識で
少ないチャンスをものにできるかどうか。

ビジネスパーソンは、
そんな緊張感のある試される場面が
幾度となく訪れているのではないでしょうか?

役職が上がれば上がるほど、信頼を勝ち取り、
聞き手の行動を変えていくことを
求められる立場になりますね。

それはアルバイトでも、
経営者でも同じはずです。

動画でお伝えしていることを
『無意識的有能(考えなくてもできる)』
状態にすることができたなら、
仕事も私生活もワンランク上の自分になる
手応えを感じることになるはずです。

動画を見ていただくとわかるのですが、
決して難しいことをお教えしてはいません。

本来の自分の言いたいことを、
ありのままに伝える手法を
お伝えしているだけです。

本当の自分の力を
正当に評価してもらうためにも、
人を動かす話し方を
ぜひ身につけてくださいね。

★本当の自分の力を
正当に評価してもらうためにも、
人を動かす話し方を身につけませんか?
人を動かす話し方の理論と
やるべきステップを2時間で学べます。
https://bit.ly/2HpAoul

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あとがき
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先日のブログで、
大学教員の話し方がわかりづらく、
これからの大学生活、授業についていけるのか
不安になった学生のお話をしましたね。

Facebookでも同じような内容について
投稿したところ、
400人を超える大勢の方から
賛同の「いいね」や
コメントをいただきました。
https://bit.ly/2qpOJfA

大学教員の話し方に不満を持つ方が
いかに多いかよくわかりました。
いえ、大学教員だけではありません。
人前で話す立場である人たちの話し方に
不満を持つ方がいかに多いか、です。

人前で話す立場である以上、
どんな理由を挙げても
それは一切言い訳でしかない。

「話が伝わらないのは、すべて話し手のせい」

というお話を以前させていただきました。
大学教員の端くれである私も
あらためて肝に命じておきたい教えです。
自戒の念をこめて。

★「伝える」スキルを身に付けて
聞き手の被害者を減らしましょう。
他者にしっかりと伝わった喜びを
経験していただけます。
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https://bit.ly/2qD410Q

2018年4月17日