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プレゼンの格が上がる最後の仕上げ

10月・11月は学会シーズンでした。
毎年この時期は、
学会でのプレゼンテーションのための
トレーニングをされる方がいらっしゃいます。

クライアントのAさんは
4年に一度という大きな国際学会で
演者を務めることになりました。

こうした大きな舞台に立つときには
スピーチそのもののトレーニングだけでなく、
事前にぜひともしていただきたいこと
があります。

最後の仕上げとして、
それをするのとしないのとでは
結果が大違いなのです。
果たして何でしょうか。

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客席に座ってみたか?
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Aさんによると、
この国際学会には国内外から演者が登壇。
会場には、3日間で13万人が訪れるとのこと。

専門職であるAさんはこれまで
本学会での登壇を一つの目標にしながら
キャリアを積んできたそうです。
これはぜひとも成功してほしい大舞台です。
そこで、私はある提案をしました。

それは、
前日のリハーサルに同行させていただくこと。

リハーサルでは、
絶対にチェックすべき
いくつかの要素があります。
その一つ一つをAさんと一緒に
確認していきました。

すると、「想定外」な発見も多く
急遽プレゼンの作戦を
変更することになりました。

リハーサル時にチェックすべき要素のなかでも
大事なことは、
客席から自分がどのように見えるか
把握するということ。

あなたは自分が話す前に
聞き手側の客席に座ってみていますか?

話し手の立場で
これで完璧と思っていても、
実際の会場で聞き手の立場から見てみると
自分のプレゼンの改善点が
浮き彫りになるのです。

ですから、リハーサル時には
客席から動画撮っておくことを
おすすめします。

この最後の仕上げを怠らずに
きちんとすることで、
プレゼンの格が上がるのです。

さて、学会本番終了後、
すぐにAさんから報告が届きました。
「本番を終えた、という充実感があります」
との一言に、ほっと一安心しました。

私もAさんのプレゼンのお手伝いができた
という充実感で満たされました。
ありがとうございます。

「このプレゼンの陰に、矢野香あり」
そう言われることが私のミッションです♪


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やるべきステップを動画で学べます。
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あとがき
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先日、
仕事でアメリカ出張に行ったクライアントから
チョコレートのお土産をいただきました。

開けてみると、一個一個の包みに
感情を表す単語と顔の表情が
デザインされた可愛いチョコレートでした。

例えば、
にっこり笑った顔が描かれた包みには
“happy”という単語が書かれていたり、
サングラスをかけた顔には
“cool”という単語が書かれていたり。

「表情豊かに話すことが大事!」と
お伝えしたのを覚えていらっしゃって
選んでくださったのでした。

そして
街路樹が色づくこの季節にいただいたのは、
葉っぱをかたどったチョコレート。
ロンドンのお土産にいただきました。

葉の種類ごとに微妙に色が違っていて、
紅葉を思わせます。

チョコレートの葉っぱなら散ってしまう
心配もないですし、
しばらく食べずに飾っておこうと
思っていますが。
いつまで我慢できるか?(笑)

世界中で活躍なさるクライアントさんから
送り手の思いが伝わる贈り物をいただき
幸せな気分です。
いつもありがとうございます。


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2019年12月4日


奇跡の再生を起こした高田明氏の言葉の力

現在開催中の平昌オリンピック。
日本選手の活躍もあり、
連日盛り上がっていますね。

さて、こちらも注目したいのが、
2月23日に開幕を迎えた
サッカーJ1リーグ。

長崎出身の私にとって
今年は特別の思い入れがあります。
というのも、今シーズン、
V・ファーレン長崎が
初めてJ1に昇格したからです。


出典:https://www.facebook.com/nagasaki.yattemyudesk/

今回のV・ファーレン長崎
J1昇格の立役者であり、
長崎出身のカリスマ経営者といえば
ジャパネットたかた創業者の高田明氏。
(「高」は「はしごだか」)

今回は
先日、その高田氏とお話しをしたときに
お聞きした言葉をご紹介します。

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言葉で聞き手を巻き込み、結果を出す
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2016年のシーズン
V・ファーレン長崎は、J2で15位。
しかも、
累積で約3億円もの赤字を抱えるなど、
チームは経営難にも陥っていました。

そんな中、2017年4月に
V・ファーレン長崎の社長に就任し
チームのかじ取りを担ったのが、
高田氏でした。

高田新体制のもと臨んだ
2017年シーズン、
V・ファーレン長崎は一挙に2位に躍進。
J1昇格を決めたのです。

このことについて
「長崎の奇跡」
「奇跡の再生」
と、メディアでは報じられました。

そんな高田氏に
先日お会いすることがありました。

そこで、
どうやってサッカーチームを強くしたのか、
もともと高田社長は
サッカーにも詳しかったのか、
と伺ってみたのです。

すると、高田氏は
あのいつもの口調で笑顔を見せつつ
「私は何もしていませんよ~」
とおっしゃいました。

「ただ、チームにこう伝えただけです」と。

「私は経営のプロ。
 だから、V・ファーレンの
 企業再生は私に任せてください。

 監督と選手のみなさんはサッカーのプロ。
 サッカーの練習と試合に
 集中してください。」

企業、チームの存続を心配しながら
プレイしたのでは、
選手は実力が出せません。

そこで高田氏は
それぞれが自分のやるべきことをやれば
道は開けるということを
簡潔な言葉で伝え、
みんなを安心させたのです。

この言葉に奮起したチームは
これまで以上の能力を発揮し、
J1昇格を成し遂げたのです。

これぞ、
まさに聞き手を巻き込む言葉の力ですね。

高田氏はご自身の著書
『伝えることから始めよう』
で、こう語っています。

「何か他人に伝えるときに大切なのは、
 スキルとマインドそしてミッションだと
 私は思っています。」

詳しくは同書を
お読みになっていただきたいのですが、

マインドとは情熱、
何かを伝えたいという熱い思いのこと。

ミッションとは
なぜ、何のために伝えるのかということ。

スキル、マインド、ミッションが揃って初めて
言葉は力を持ち、人を動かすのです。

今回の高田氏のチームに対する言葉も
この3つが揃っていたからこそ、
選手のやる気を引き出し
J1昇格という結果を生み出したのです。

『伝えることから始めよう』
ぜひお読みになってくださいね。
https://www.amazon.co.jp/dp/4492045902

さらに、この本の中で
私が共感した部分をご紹介します。

「多くの人に情報を伝達する仕事をする人は、
 先に人間性を磨かないといけない
 と思います。
 それは、非言語の表現に
 人間性が現れてしまうからです。」

「お客さまは、
 極めて冷静に相手を見ています。
 相手の顔や声、語りや身振り手振りなど、
 そのすべてを総合的に受け止めて、
 信頼がおける人物かどうかを
 判断していますよ。」

高田氏が非言語表現をとても
重要視していることが分かります。

伝えるということについて、
深く考えていらっしゃるからこそ、
彼の通販番組は
多くの方に支持されたのでしょうね。

★信頼を勝ち取り
ビジネスに活かすのであれば、
「NHK式」の話し方が効果的です。
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https://authenty.buyshop.jp/

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あとがき
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「新聞記事で見て買うつもりでした。
 矢野先生の本でしたか。」

今回高田さんに
拙著『最高の話し方』
https://www.amazon.co.jp/dp/4046019425/
をお渡ししたところ、いただいた言葉です。

「『間』の本と聞いたので
 読みたかったんですよ」
とのこと。

高田さんも
「間」を大切にしていらっしゃるんですね。

後日お会いしたときには
「矢野先生の本
 移動中に読もうと持ち歩いていますよ~」
と、おっしゃってくださいました。

こうしたちょっとした一言にも
言葉の力を感じました。

 

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