スピーチに関して
皆さんからよくいただく質問があります。
それは、
「スピーチで緊張してしまうが、
場数を踏めばうまくなりますか?」
という質問です。
スピーチの回数をつめば緊張しなくなり、
うまく話せるようになりそうな気もします。
しかし、
答えは「NO」です。
今回はこちらの質問にお答えします。
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スピーチトレーニングには
「知識」と「技術」が必要
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なぜ「NO」なのか。
スピーチトレーニングには
2つの要素があります。
「知識」と「技術」です。
この2つは順番が大事です。
まずは正しい方法を
「知識」として得る。
話し方にはルールがあるからです。
そのあとで
インプットした「知識」を
自分の身体で表現できるように
練習を重ねる。
これが「技術」です。
「知識」を得たあとに場数を踏めば
うまくなりますが、
知識が無いのに
いくら場数を踏んで回数をこなしても
うまくはならないのです。
知識無しで場数を踏んで得られるものは
「慣れ」だけです。
決してうまくなっていくわけではありません。
こういったお話を
ある経営者のクライアントにしたところ、
「〇〇と一緒だ!!」とおっしゃいました。
なんだと思いますか?
あるスポーツです。
・
・
・
答えはゴルフです。
その経営者は、
ゴルフのパーソナルコーチも
つけていらっしゃるそうです。
ゴルフのトレーニングでも
「まずはコーチに理屈を習って、練習して
自分ではできたつもりになっている。
けれど後で自分のショットをビデオで見たら
できていないのでがっかりする」
と、お話しされていました。
ご本人はこうおっしゃいますが、
この方はゴルフも
いずれ上達されるはずです。
なぜなら、
上達するためにとても重要な2つのことを
実践されているからです。
1つめのポイントは順番を守っていること。
「知識」のあとに「技術」という順番です。
そして、2つめのポイントは…
長くなりましたので、
次回お伝えしますね。
★スピーチの正しい知識を身につけましょう。
「間」を使った話し方の理論と
やるべきステップを2時間で学べます。
https://bit.ly/2K7e1H6
2018年7月30日