大型連休中の読書におすすめの本3選

前回のブログでご紹介した
雑誌『PRESIDENT』での連載

『6大法則「謙虚なリーダー」の
人がついてくる話し方』
お読みいただけましたか。

第1の法則「明確化」
(『PRESIDENT』 2023年3/31号)
https://bit.ly/40q9hUq
西武ホールディングス社長 後藤高志氏。

第2の法則「言葉に誠を込める」
(『PRESIDENT』 2023年4/14号)
https://bit.ly/3oqCHUZ
衆議院議員 野田佳彦氏。

そして、現在発売中の
『PRESIDENT 』2023年5/5号で
紹介しているのは、

第3の法則「自分の言葉で語る」
https://bit.ly/41M7ry5

NTTドコモ社長 井伊基之氏に
ご登場いただきました。

実は、記者会見の前などには
スピーチのトレーニングを行い、
この取材時もメイクさんが
傍らについていた井伊社長。

経営者にとっての自己表現が
いかに大切かを、ご存じの方でした。

今後も注目の経営者が登場しますので
どうぞお楽しみに。

さらに!
誌面では伝えきれなかったこぼれ話を
皆様にお伝えするためのイベントを
開催できないか、現在、考えております。

久しぶりに対面開催を計画中。
こちらもご期待ください。

さて、もうすぐ大型連休ですね。
今日は、
こちらの『PRESIDENT』に加えて、
大型連休中にぜひ読んでいただきたい
書籍をご紹介します。

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大型連休中に読みたい本3選
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1)
『頭のいい人の対人関係
誰とでも対等な関係を築く交渉術』
犬塚 壮志 (著)
サンクチュアリ出版

https://amzn.to/3Vdq9gd

私が所属する日本コミュニケーション学会の
ニューズレターで、
コミュニケーション研究に携わる
専門の先生方にもご紹介した一冊です。

認知科学・心理学分野の1000本以上の
学術論文から実践で使えるものを
厳選しています。

参考文献の膨大さからも
労作なのが伝わりますが、
本文はイラストも使ってわかりやすく
まとめられています。

2)
『マンガ ぼけ日和』
矢部 太郎 (著), 長谷川 嘉哉 (原案)
かんき出版


https://amzn.to/3Aiiwv4

認知症の進行を四季(春・夏・秋・冬)
に分けて描き、
介護者がどう対応したらいいのか
解説したベストセラー、
『ボケ日和―わが家に認知症がやって来た!
どうする?どうなる?』の漫画版です。

私は原著をすでに
読んでいたのにも関わらず、
ほのぼのとしたイラストに
再度笑って、泣きました。

『マンガ ぼけ日和』は
「週間ベストセラーランキング」総合12位
(2023年4月18日トーハン調べ)となり、
現在9万部のベストセラーです。

冒頭には、
原案の認知症専門医・長谷川嘉哉先生が
どのような思いで講演をなさっているのか、
というエピソードもマンガになっています。

長谷川先生の著者・講演者としての
使命を感じるエピソードでおすすめです。

3)
『社会人になったらすぐに読む文章術の本』
藤吉 豊・小川 真理子 (著)
KADOKAWA

https://amzn.to/41SIQYD

以前、このメールでもご紹介した
『「話し方のベストセラー100冊」の
ポイントを1冊にまとめてみた。』
https://bit.ly/3vY8DBA
など、
ベストセラー多数の著者の最新刊です。

学生に推薦しようかと読んでみたのですが、
社会人にとっても大変有益な一冊。

巻末の
「メールテンプレート集」
「悩み別インデックス」が、
困ったときに辞書のように使えて便利です。

大型連休の過ごし方を
まだ決めていないという方は、
本日ご紹介した雑誌や書籍を
読んでみてはいかがでしょうか。
あなたの感想もぜひ聞かせてください。

★部下からも上司からも信頼される
コミュニケーション法を動画で学ぶなら

『ビジネスマンのための信頼を勝ち取る
 コミュニケーションの法則』
https://bit.ly/3NgF1Im

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あとがき
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メルマガを読んでくださっている
Yさんから、あるスピーチについて
メッセージをいただきました。

4月5日に、ニュージーランドの
アーダーン前首相が政治家として
最後に行った議会演説についてです。

NHKニュースはこちら
https://bit.ly/41L5lhO

フルバージョンはこちら
https://bit.ly/3N53sZe

ご本人から許可をいただきましたので、
メールをご紹介します。

====(ここから)

ニュースで
アーダーン前首相のスピーチを知り、
「これぞダイバーシティ」と
感銘を受けました。

矢野さんが以前おっしゃっていた
「すべての聴衆に語りかける」を、広く
世の中に対して実行しているのですよね。

テレビでスピーチの最後のところを
放映していたのをみて、
“Just like me” が心に残りました。

スピーチ全文を原文で読むと、
さらに勉強になりそうです。

====(ここまで)

現役の首相では
世界で初めて産休を取得した同氏。

Yさんが心に残ったという
“Just like me”の部分。

「心配性でも、母親であってもなくても、
泣き虫でも、私のように
国を率いることができる」

「~でも」と繰り返す「リフレイン技法」を
取り入れ注意をひき、
最後を「私のように」と締めることで
リーダーシップを伝える
素晴らしいフレーズですね。

ちなみに、こんな本も出版されています。

『ニュージーランド アーダーン首相
世界を動かす共感力』
マデリン・チャップマン (著)
集英社

https://bit.ly/3N8d5qn

日々のニュースを
聞き手を動かすスピーチとは?
という視点で見るのも
スピーチスキルの向上に役立ちます。

あなたも
参考になったスピーチを見つけたら
ぜひ教えてくださいね。

★「人を動かす」「思いを伝える」
話し方のスキルを動画で学べます
『「人を動かす話し方
 教材専門オンラインSHOP』
https://bit.ly/40DHMXp

 

2023年4月26日