新刊「大人の伝え方ノート」発売されました

いつもブログをご覧いただき、
ありがとうございます。
今回は新刊発売のお知らせです。

このたび、

『大人の伝え方ノート
 一言で「人間関係」はガラッと変わる!』

をSBクリエイティブさんより
上梓させていただきました。
今週末頃よりお近くの書店に並びます。

こちらのアマゾンページでも
ご購入できます。↓↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4797398736/

2年前に企画がまとまり、
原稿の準備を進めてまいりました。

2018年の単行本ビジネス書部門で
年間ベストセラー第一位になった
齋藤孝先生の著書『大人の語彙力ノート』。
https://www.amazon.co.jp/dp/4797393440/

この大ベストセラーのシリーズ化が決まり、
『大人の伝え方ノート』はその第一作目として
発刊されることとなりました。
トップバッターを担うこととなり、
大変光栄に思っています。

「コーヒーでいい」
「コーヒーがいい」
言い方ひとつで相手の受け取り方が変わり、
あなたの印象もその後の人間関係も
変わってきてしまうものです。

一度ですっと相手の懐に入り
望むような人間関係をつくることが
できるとしたら、
ビジネスでもプライベートでも
どんなにかうまくいくでしょう。

そんなコミュニケーションをとれるかどうかは
あなたの伝え方次第です。

「伝え方なら
 会社でマナー研修をきちんと受けました」
という方もいらっしゃるでしょう。

ところが、
少しマナーが崩れていても
「また会いたいな」と思わせる人もいれば、
しっかりとマナーを守っていても
もうこれきりの人もいます。

その差は何でしょう?

そこには、心理学でいう
「暗示」が影響しています。

本書では
相手とうまい距離感で「伝える」方法について
心理学的な裏付けや
日本語としての正しさを踏まえて解説。

誰にでも今日から結果を出していただける
内容をまとめました。

・話すのが苦手で「自信なげ」に見られる

・しっかりマナーを守っているはずだけど、
 相手との関係を縮められない

・自分の意思を上手に伝えることができない

・どこにいっても恥ずかしくない
 コミュニケーションの取り方を学びたい

こんな方にお勧めです。
ぜひお読みください!

『大人の伝え方ノート
 一言で「人間関係」はガラッと変わる!』

https://www.amazon.co.jp/dp/4797398736/

現在、
新刊発売を記念して
書店イベントなどいろいろと企画中です。
詳細はまた後日お知らせいたしますね。
どうぞお楽しみに!

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2019年4月20日


相手を納得させる表現力を身につける方法

新年度が始まり、
私が研究室を構える大学にも
大勢の新入生が入学してきました。

その初々しい姿に、
こちらも気分が新たになります。

私が担当する講義の中の一つに
大学に入学したばかりの
1年生向けのキャリア科目があります。

その講義では冒頭にこう問いかけます。

「キャリアを日本語に言い換えたら?」

そこには、
学生たちに学んでほしい
ある狙いがあります。

***********************************
「納得解」を導き出す
***********************************

言葉の意味を自分の言葉で再定義する。
それがその狙いです。

すでに日本語として使われている英語や
日本語であっても意味が分かる簡単な言葉ほど
つい分かったような気分になって
安易に使ってしまいがちです。
しかし、それはとても危険なことです。

例えば、今回の「キャリア」という言葉。

辞書で引くと
「キャリア」=「経歴」
「専門的技能を要する職業についていること」
などと記載されています。

学問的には
「キャリア」=「人生」「生き方」「轍」
などと定義されています。

そのような「正解」はさておき、
自分は「キャリア」をどう定義するのか?

いま一度、単語に込められた意味を
自分なりの言葉で考えてほしい。
そういう意図から、
学生に問いかけをしているのです。

これまでに
学生からいろんな答えがあがりました。

「キャリア」=「自分の物語」
「キャリア」=「今までの、
        そしてこれからの俺」
「キャリア」=「可能性」

その理由を聞くと、
どれも「なるほど」と思うものばかり。
いわゆる「納得解」です。

本年度の講義でも、
秀逸な「納得解」に出会いました。

「キャリア」=「電子の穴」

これは工学部の学生の意見。
同じく工学部の学生からは、
「あ~」という賛同の声が上がった一方で、
根っからの文系人間の私は、
意味がわからずフリーズしてしまいました。

「キャリアとは電子の穴のようなものである」

この定義に込めた思いを、
その学生に解説してもらいました。

そして「深い!」
と思わず唸ってしまいました。
これまでの回答で、
私の中で3本の指に入るヒット作でした。

普段何気なく使っている言葉を
いったん自分の言葉で定義し直して
話してみる。

自分の考えた定義は
独りよがりでなく、周りを納得させる
「納得解」となっているのか。

こうしたとらえ直しを丁寧にしていくことで
言葉に対する感覚が磨かれ、
相手を納得させる表現力が高まるのです。

皆さんも自分が日々使っている言葉を見直し、
自分の言葉で再定義してみませんか?
正解ではなく納得解を導くことができたら
伝えた相手も必ず納得してくれるはずです。

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2019年4月16日