ベストセラー100冊のうち7割が挙げた話し方の最重要スキルとは?

3年ぶりに、新型コロナウイルス感染症による
行動制限がなかった大型連休。
どのように過ごされましたか?

私は、
今後の研究室の研究計画を立てたり
新刊の原稿を書いたりと、
未来への種まきに没頭していました。

そのなかで新刊の原稿を書くにあたり
再度読み直したのがこちらの本。

『「文章術のベストセラー100冊」の
ポイントを1冊にまとめてみた。』
藤吉 豊 ・小川 真理子 (著)  日経BP


出典:https://www.amazon.co.jp/

タイトル通り、
文章術について書かれた
ベストセラー100冊を分析し、
言及されているテクニックを
ランキング形式で紹介したものです。

文章を書いて人に伝えるときに
気を付けるべきポイントが
網羅されていて重宝しています。

このブログをご覧になっている方は、
「書き方」はもちろん
「話し方」のほうにも
興味あるかもしれませんね。

そこで今回は、本書の姉妹版である
話し方に関する本をシェアします。


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ベストセラーに共通するノウハウを学ぶ
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今回ご紹介するのはこちら

『「話し方のベストセラー100冊」の
ポイントを1冊にまとめてみた。』
藤吉 豊 ・小川 真理子 (著)  日経BP


出典:https://www.amazon.co.jp/

前述の『「文章術のベストセラー100冊」の
ポイントを1冊にまとめてみた。』
と同じ著者によるシリーズ第二弾です。

出版元のHPによると、
2021年11月22日発売で
シリーズ累計13万部のベストセラーに
なっているとのことです。

最新のベストセラーから
時代を超えて読まれている
ロングセラーまで、
100冊に含まれている
「共通ノウハウ」を抽出。

掲載冊数が多い順に
1位から40位までを掲載し、
それぞれについて解説を加えています。

確かに
多くの本で言及されているということは
それだけ重要ポイントと言えるでしょう。

気になる第一位は……

「会話は『相手』を中心に」

100冊中70冊で掲載されていたそうです。

自分が話したいことばかりを話していては、
コミュニケーションは成り立ちません。
まさに基本中の基本ですね。

このほかにも
スピーチやプレゼン、
社内のコミュニケーション
オンライン会議など、
様々なシチュエーションで
参考になるスキルが詰め込まれていています。

いざというときには
目次にざっと目を通すだけでも
おさらいになるでしょう。

巻末には、本書の中で取り上げた
100冊のリストが掲載されていますので
次に読むべき本を探せるという点でも
おすすめです。

ぜひ、お読みになって
あなたの未来への種まきに役立ててくださいね。


★思いを伝えて聞き手を動かす
心理学に基づくアカデミックな
話し方のスキルを動画で学びましょう。

『ビジネスマンのための信頼を勝ち取る
コミュニケーションの法則』

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あとがき
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今回ご紹介した
「話し方のベストセラー100冊」
のなかには
拙著も2冊含まれています。

『その話し方では軽すぎます!
エグゼクティブが鍛えている
「人前で話す技法」』

『オンラインでの「伝え方」
ココが違います!』

(ともに すばる舎刊)

です。
ありがとうございます!

この2冊をお持ちの方は、
拙著のどの部分が収録されているのか
確認してみてくださいね。

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話し方で損をしていませんか?
正しい理論を学んで、
話し方をビジネスの武器にしましょう。

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2022年5月13日


新年度対策!「自己紹介」に対する苦手意識を克服するための3つの方法

今月から新年度。
入社、入学、部署異動など、
環境が変わった
という方もいらっしゃるでしょう。

そして、この時期多いのが
自己紹介も兼ねた挨拶ですね。

先日、
SBSのラジオ番組『IPPO』
(月~金曜7時~9時オンエア)
にお声かけいただき、
自己紹介のコツについてお伝えしました。


出典:http://www.at-s.com/sbsradio/program/ippo/

自己紹介というと、
苦手意識を持っている人も少なくありません。
では、なぜ苦手なのか、
あなたは考えたことはありますか?

今回は番組でもご紹介した、
苦手を得意に変えるポイントをお伝えします。

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自己紹介は最終目的ではない
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「自己紹介をお願いします」と言われて
あなたはどんな話しをしますか?
多くの人は名前、出身地、趣味など
自分のプライベートな情報を
淡々と伝えるだけではないでしょうか。

私は、これを
「警察の取り調べ」と呼んでいます。

情報を羅列して、あとは
聞き手に判断してもらうという状態、
つまり受け身なのです。

自己紹介が不得意な人は、
“自分がどう思われるか?”を
自分でコントロールができていません。
コントロールできないから不安なのです。
だから苦手意識を持ってしまいます。

一方、自己紹介が得意な人は、
“自分はこう思われたい”というのが明確です。
「見られ方」を主体的にコントロールします。

忘れてはいけないのが、
自己紹介は最終目的ではないということ。

自己紹介は、
次のコミュニケーションにつなげるもの。

つまり、
「この人ともっと話をしてみたい」
「この人に仕事を任せてみたい」など、
次の機会を生み出すために自己紹介をするのです。

そのために大切なのが、
自己紹介に対する事前準備です。

では、「見られ方」を主体的にコントロールし
自己紹介で成功するために、
実際にどんな準備をすればいいのでしょう。

それには、以下の3つの方法があります。

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1.自分にキャッチフレーズをつける
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印象とは
相手に「〇〇さんはこういう人」と
ファイリングしてもらうことです。

ですから、
キャッチフレーズをつけるというのが
最もストレートな方法です。

前々回のブログでご紹介した、
日本ハムの新庄剛志監督が就任会見時に
「ビッグボスと呼んで」と言ったのも、
一種のキャッチフレーズですね。

出典:hhttps://www.fighters.co.jp/news/detail/00003636.html


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2.相手へのメリットにかえる
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「会社周辺のおいしいランチの
お店は網羅しています」

「エクセルが得意で、丁寧さが売りです」

など、自分が相手に与えられるメリットは何か
という観点から考えます。

この「相手へのメリット」について
自分では言いづらいなというときに使えるのが
次の方法です。

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3.第三者の評価を使う
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謙虚が美徳とされることも多い日本社会。
自分で自分をアピールするのは
ハードルが高いと感じる人もいるでしょう。

そんなときは、
「他の人が自分についてこう言っている」
としてアピールすればいいのです。

「前の部署では、あなたのそのこまやかな準備が
ありがたいと言われていました」

「親からは、その笑顔がいいのよと言われます」

など、周囲から言われた言葉を借りれば
自分では言いづらい自分の長所も
言いやすいですよね。

自己紹介とは、「自分のCM」です。

CMは短い時間で視聴者の興味を引き、
「この商品を手に取ってみたい」
あるいは最近だと「検索してもっと知りたい」
など、次の行動へのフックとなるものですよね。

自己紹介を聞いた人との次の場面をイメージし、
どういう人と思われたいかを考えて
準備をしましょう。

それが、自己紹介へ苦手意識を払しょくして、
得意になれるコツです。

受け身の「警察の取り調べ」から、
見られ方の「主体的コントロール」へ。

ぜひお試しください。
そして、成功したときは
ぜひ教えていただけると嬉しいです。

★もっとこの人と話したいと思われるために
心理学に基づくアカデミックな
話し方のスキルを動画で学びましょう。

『ビジネスマンのための信頼を勝ち取る
コミュニケーションの法則』
https://bit.ly/36ZM4Te


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あとがき
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年度替わりに関連して、
この4月から別部署に異動するという
あるクライアントから、
以下のようなご報告をいただきました。

=====(ここから)

最終日に、あるスタッフからメールがきました。
「送別会での私のスピーチの内容に
とても共感した」と言ってくれました。

また、1年前、
そのスタッフが着任したときに開催した
歓迎会での私のスピーチと、
今回のスピーチに同じキーワードが
あったことにも気づいたとのこと。

以前矢野さんがおっしゃっていたように、
メッセージが首尾一貫するよう、
過去のスピーチ内容も思い出しながら
原稿を作ったので、
心のなかでガッツポーズをしていました!

=====(ここまで)

ご報告ありがとうございます!

これは送別会でのエピソードですが、
事前準備が功を奏した例ですね。
この方はきっと、
新しい部署での自己紹介も
うまくいくことでしょう。

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2022年4月7日