スピーチ大会出場者が、トレーニングで手に入れた物①

正統派スピーチトレーニングを受けていただいている女性が、

このたびスピーチ大会に出場することになりました。

会社員として働きながら、

ご自身の専門分野についてセミナーや研修で講師を勤めている方です。
その女性が、

次世代を担う若い女性たちを支援している日本BPW連合会の

「働く女性のスピーチ大会」に出場することになったのです。

テーマは「私と仕事・職業」。
エグゼクティブが信頼を勝ち取るメディアトレーニング-ヤングスピーチコンテスト BPW

日本BPW連合会HPよりイラストいただきました



「スピーチ大会のためのトレーニングを できますか?」


そういう相談を彼女からいただいたとき、私はお断りしました。

なぜなら、それでは一過性の成果しか得られないからです。


私の考えはこうです。

「スピーチ大会は単なる一つの本番でしかありません。

大会のためだけではない、
日頃の人前で披露することができる、

いつでも、どこでも使える あなたの持ちネタとなるスピーチを作り上げ、

人前という舞台で、あなたという人物を表現するためのトレーニングなら

いくらでも協力します。

だけど、スピーチ大会で優勝するためのトレーニングは、お金と時間の無駄です。」


この考えに賛同してくれた彼女は、その後、
自分のこれまでの人生・理想とする生き方・仕事に対する自分の姿勢などすべてと向き合い、

自分という人間を表現するスピーチのトレーニングを行いました。

そして、先日、無事にこのスピーチ大会が開催されました。
結果報告と共に寄せられた ご本人からの感想メールにはこう書かれていました。

「スッキリ(笑)

周りから「気持ちのいい喋り方だった」と言われました。」

彼女はなぜスッキリしたのか?

スピーチ大会の結果は、どうだったのか?

続きはまた明日。。。