マイクの正しい持ち方をご存知ですか?

2月2日に、
NHKの新年度の番組キャスターが発表されました。

その記者会見に顔をそろえたNHKの看板アナウンサーから、
私たちが学べることがあります。

まずは、下記でご紹介するURLで
記者会見中のアナウンサー3人の写真をご覧ください。
※下記URLはORICON STYLEのページになります。

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<1>『ニュース7』の高瀬耕造アナウンサー
http://www.oricon.co.jp/news/2066272/photo/1/

4月から土日祝の19時に放送の『ニュース7』を担当することになった
高瀬耕造アナウンサーです。
現在は、平日12時に放送の『正午のニュース』でお馴染みです。

<2>『きょうの料理』の後藤繁榮アナウンサー
http://www.oricon.co.jp/news/2066272/photo/2/

Eテレで60年続いている『きょうの料理』を
17年間担当している後藤繁榮アナウンサーです。

<3>『ごごラジ!』の神門光太朗アナウンサー
http://www.oricon.co.jp/news/2066272/photo/3/

ラジオ第一放送にて
平日の13時過ぎから17時前まで4時間近い時間帯を担当している
神門光太朗アナウンサーです。

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さて、これらの写真の中で
私たちが学べること、それは……

マイクの持ち方です。
彼らはマイクの持ち方で
自分をそれぞれ表現しています。

 

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例えば
<1>の高瀬アナは、
マイクを持つ手に力が入り、
ニュース担当者らしい”きちんと”感が伝わります。

<2>の後藤アナは、
マイクと顔との距離感と、持つ手の隙間や緩やかさに
ベテランの余裕を感じさせます。

<3>の神門アナは、
左手でマイクをもつことで
右手でジェスチャーを頻繁につかったことが見受けられます。
このことにより、親しみやすさが伝わります。

マイクの持ち方で自分を表現する、
さらには
自分の担当する番組らしさを表現しているともいえるでしょう。

 

これら3人のマイクの持ち方には、共通点もあります。
それは、
マイクの角度と、マイクを持つ位置です。

マイクの正しい持ち方は
角度と位置がポイントです。
3人のアナはもちろん
すべて正しい持ち方をしています。

角度は身体に対して並行です。
持つ位置はマイクの下です。


この写真は、あるコンテストで審査員をしている時の私です。
座っている時も、マイクの持ち方の基本は同じです。

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これを
マイクの角度を90度に、
持つ位置を一番上の部分にしてしまうと
カラオケのように見えてしまいます。

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このマイクの持ち方は、
歌を歌うときにはよいのですが、
スピーチとしては避けたい例です。

マイクを持つ場面といえば
カラオケ、という方は意外と多いものです。

スピーチする時と、カラオケで歌う時のマイクは
別物と考えましょう。

これから新年度に向けて
マイクを持って話す機会が多くなる方も
いらっしゃることでしょう。

スピーチにふさわしいマイクの持ち方として
ぜひ、3人のアナウンサーの写真を参考にしてくださいね。

 

 

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